ホーム 一般歯科 予防歯科 小児歯科 審美歯科 矯正歯科 インプラント 妊娠と歯科

・妊娠・分娩・授乳中の歯科治療には、必要性と不安が混在します。
・歯科疾患は妊娠・授乳にかかわらず起こりますし、妊娠・授乳期間は悪化しやすい環境にあります。一方、治療で流産や早産・胎児への影響も心配です。特に麻酔や薬の副作用をご心配になるでしょう。
・この項では、そのような疑問・心配への情報を提供します。

(東京大学産婦人科非常勤講師・三楽病院産婦人科部長 是澤光彦 監修)
妊娠の口腔疾患への影響 口腔疾患の胎児への影響
歯科治療の胎児への影響 歯科で使う薬剤の影響

註)”胎児への影響”の意味
 1)器官形成期
   一個の受精卵が分裂を繰り返し、循環器・手足・中枢神経などを形作り胎児となります。
   この時期に異常がおこると、流産したり奇形ができたりします。(妊娠20週未満)
   通常の分類では、妊娠8週までを胎芽・それ以降を胎児といい、機関形成期は
   妊娠7週までをいいますが、聴覚の完成が最も遅く妊娠20週までかかるので、
   妊娠20週未満としました。
    
 2)胎児発育期
   形作られた胎児が体外生存可能になるまで成長する時期です。
   この時期の異常は、成長障害と早産があります。